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為替について

為替を基本から学ぼう!

為替とは、普段私たちが何気なく使用する言葉ですが、正確には何を意味しているのでしょうか。最近では、FX(外国為替証拠金取引)が個人の資産運用方法としても広く知られているため、為替と言うと、ついFXを思い浮かべがちですが、為替には内国為替と外国為替の二種類があります。

内国為替はその名の通り、日本国内にいる債権者または債務者に対して、銀行の口座振替を介して送金や取り立てをする、資金決済の方法のことを指し、小切手や手形などがあります。一方、外国為替とはこのような資金決済を、二国間で国境を越えて行うことを言います。当然、外国為替の場合、それぞれの国の通貨が異なるため、

為替レートと呼ばれる交換比率が生まれることになります。レートはリアルタイムで常に為替市場で売買されることで変動しており、その値動きを示したものをチャートと呼びます。通貨は各国やエリアによって違い、日本でなじみ深いものには、アメリカドル、ユーロ、中国元、イギリスポンドなどがあります。

通貨によってそれぞれ金利も当然異なり、この金利差のことをスワップと呼びます。FX以外にも外国為替に投資を行うものとして、外貨預金、外貨MMF、外国投信、外債などがあります。国内における為替の発祥は鎌倉時代に、御家人がお金や、お米を自分の領土外で受け取ったり、下の役人が給与を前払いしてもらうケースなどがあったとことから、これが現在の為替の決済システムの原型と言われています。

一方、日本における外国為替の歴史は1944年に、ブレトンウッズ協定に基づき開始され、その時のレートは1ドル=360円でした。その後24年間はレートが固定される「固定相場制」というシステムが続きましたが、1973年には現在の変動相場制が導入されるようになりました。

しかし今と異なり、当時は貿易などで必要な為替取引以外には、個人投資家が取引を行うことは許されておらず、これが自由化されるのは1998年まで待たねばなりませんでした。このように、個人投資家にとっての外国為替取引の歴史はまだ非常に浅いということが言えるでしょう。

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